バイクの事故で前歯を義歯にした友達について
友達は歯の隙間がなく、歯並びがいい。いつも笑った顔を見ると、羨ましく思っていた。私は隙間がある。目立つような隙間ではないが、もう少し、歯並びが良かったらいいのにと、考えることは多かった。友達の前歯は、まるで芸能人のように歯並びが良かった。この歯並びの差は、一体何なんだろうと考えることもあった。しかし、密かに憧れていた友達の歯が義歯であることを知った。私たちはまだ若い。義歯と知ったとき、何となくショックだった。<br/><br/><br/>友達は、高校生のときにバイクで事故を起こしたそうだ。相手はおらず、自分だけで塀に衝突したらしいのだが、そのときに、前歯が駄目になり、義歯になったそうだ。見た感じは義歯とわからないが、やっぱり自分の歯がいいと言う。私は友達の歯並びを見て、羨ましいと思ってきたが、友達は私の歯を見て、自分の歯で羨ましいと思っていたそうだ。お互い、相手を羨ましいと思っていたことに、何だかおかしくなり、2人で笑った。何にせよ、歯は大事だと2人で語った。